ビビすまスタッフコラム社長国土交通省「不動産取引のアンケート調査ご協力のお願い」について思うこと

スタッフコラム

2026.01.10 NEW
  • [社長]

国土交通省「不動産取引のアンケート調査ご協力のお願い」について思うこと

国土交通省より

「不動産取引のアンケート調査ご協力のお願い」

という書類が当社が売主となったり、買主となるたびに届きます。

趣旨としては、不動産取引価格の実態把握や、市場の透明性向上のための調査、ということは理解しています。

これは業界全体のためにも、本来とても大切な取り組みだと思います。

ただ、実務を担う不動産会社の立場として、正直な気持ちを書かせていただきます。

 

★正直、かなり手間がかかる

ViVi不動産では、

・売主様から当社が買取り。

・買取った不動産をリフォームなどして再販売

これらを、年間に十件以上の取引を行っています。

アンケートの内容を見ると、

・取引の経緯

・価格の考え方

・条件の詳細

など、1件ごとにかなり細かい記載が必要です。

日々、

・お客様対応

・契約業務

・現地調査

・リフォーム管理

・スタッフ育成

を行っている中で、

正直(終わったお取引のデータを書庫から引っ張り出してきて)「いちいち全部書いて返送するのはかなり大変」というのが率直な感想です。

 

★回答しても、何の返礼もない

さらに言うと、

このアンケートに協力しても、

・謝礼があるわけでもなく

・フィードバックがあるわけでもなく

・自社に何かメリットがあるわけでもありません。

もちろん「協力は義務ではない」ですが、

善意だけで成り立たせるには、現場の負担が大きすぎるというのが実情です。

 

★買取価格は「相場」ではないという問題

もう一つ、私たちが強く感じているのがここです。

当社が買取を行う場合

それは

・リフォーム費用

・再販リスク

・保証リスク

・在庫リスク

・資金拘束リスク

をすべて当社が負う前提の価格です。

当然、

市場での通常売却価格(相場)よりも低い価格

になります。

この買取価格が、そのまま

「不動産取引価格データ」として集計されてしまうと、

  • 実勢相場を正確に反映しない

  • 地域の価格感を歪める

  • 個人のお客様に誤解を与える

といった問題が起きかねません。

買取価格と一般市場価格は、そもそも性質が違う

という点は、もっと整理して扱うべきだと感じています。(不動産会社が買主になった売買は調査対象外にするのも一つの考えだと思います。)

 

★現場の声を、もう一歩くみ取ってほしい

不動産市場の透明性を高めたい、

正確なデータを集めたい、

その想い自体には、私たちも賛成です。

だからこそ、

  • 回答方法の簡略化

  • 買取と仲介データの明確な区分

  • 協力会社への何らかの還元

など、

現場の実情を踏まえた仕組みに、もう一歩進んでほしいと感じます。

 

★ViVi不動産としてのスタンス

私たちはこれからも、

  • お客様にとって正直な価格説明

  • 市場に対して誠実な取引

  • 富山市の不動産市場の健全化

を第一に考えて仕事をしていきます。

アンケートに「ただ答えること」よりも、日々の取引を丁寧に積み重ねることこそが、本当の市場データを作っている

そう信じて、これからも現場に立ち続けたいと思います。

時間に余裕のある時だけ、国土交通省のアンケートには答えたいと思います。

(そんな時間ほとんどないんですけど・・・(笑))

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(作成日:2026年1月9日)

ViVi不動産株式会社 矢郷修治

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