最強の交渉人?ただのジャイアン?トランプ大統領から読み解く「不動産屋のディール術」
こんにちは、ViVi不動産の矢郷です!
ニュースを目にするたびに、
「最近、トランプ氏がドラえもんのジャイアンにしか見えなくなってきました……。」
力ずくで理不尽な要求を突きつけて、断ったらもっと状況を悪くさせる。自国の利益だけを考えて、周りの迷惑なんてお構いなし。『ジャイアン大統領』に私たちはいつまで付き合わなければいけないのか??とため息をつかされます。
ニュースで見るトランプ氏の行動は、時として「ジャイアン的な理不尽さ」を感じさせる側面があります。
今回は、そんな彼の行動を「不動産屋の視点」も交えながら、客観的に読み解いてみましょう!
1. 「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの」=「アメリカ・ファースト」?
ジャイアンの代名詞といえば、このセリフですよね。トランプ氏の掲げる「アメリカ・ファースト(アメリカ第一主義)」は、まさにこの精神に通じるものがあると、多くのメディアや政治評論家から批判されてきました。
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既存のルールなんて関係ねぇ!: 国際法や多国籍間の協定(パリ協定やイラン核合意など)を、「アメリカにとって不利益だ」と一方的に離脱したり、再交渉を要求したりする姿。これは、ジャイアンが「野球のルールは俺が決める!」と言うのに似ているかもしれません。
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お前ら、もっと俺に尽くせよ!: 同盟国に対して、「駐留米軍の経費をもっと負担しろ!」「もっとアメリカ製品を買え!」と要求する姿。これも、ジャイアンがスネ夫に「最新のゲーム、俺に貸せよな!」と迫る姿を彷彿とさせます。
「力」を背景に、相手の事情や既存の合意を無視して、自分の利益(アメリカの利益)だけを押し通そうとする姿。
これが、罪のない市民や世界経済に悪影響を及ぼすとしてもお構いなし……。
そうした見方をすれば、まさに「ジャイアン的な理不尽」の極みと言えるでしょう。
2. でも、スネ夫たちは「ジャイアン」を無下にはできない……なぜ?
では、なぜ世界中のリーダーたち(スネ夫)は、この「ジャイアン的なリーダー」に対して、ガンとはねつけることができないのでしょうか?
それは、「ガンとはねつけたらジャイアン大統領のことだから、なりふり構わず今よりも状況を悪くしてしまうと考えられる」からです。
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圧倒的な「腕力」: ジャイアンは腕っ節が強い。トランプ氏が率いるアメリカは、世界最強の軍事力と経済力を持っています。彼を怒らせれば、関税を爆上げされたり、安全保障の傘を奪われたりするかもしれない。
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気まぐれだけど、時に頼りになる?: ジャイアンは、映画版では意外と頼りになる一面を見せます。トランプ氏も、複雑化した国際問題を、シンプルな「ディール(取引)」でこれまでにない形で動かそうとする新しいアプローチを評価する声もあります。
「理不尽」だと分かっていても、完全に敵に回すリスクが大きすぎる。だからこそ周りの国々は、彼の機嫌を損ねないように巧みに立ち回らざるを得ない。このヒリヒリするような関係性こそが国際政治の現実なのでしょう。
3. 「トランプ交渉の鉄の掟」…それって営業の基本じゃん!?
ところで最近、ニュース番組で「トランプ大統領と交渉するときの2つの鉄の掟(マニュアル)」というものが大真面目に解説されていました。ご存知ですか?
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「長い説明をしない」(ペーパーは短く、時間は3分以内!)
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「即座に要求を断らない」(絶対に「No」から入らず、一旦持ち帰る!)
これを見て、私は思わずテレビにツッコミを入れてしまいました。
「……それ、営業マンなら当たり前の『基本中の基本』じゃん!」と(笑)。
なぜ国を動かすような政治家の方々が、こんなビジネスの基本をマニュアル化されないとわからないのか?
それは、政治家特有の「先生病」があるからかもしれません。普段「先生、先生」と持ち上げられ、自分の主張を黙って聞いてもらうことに慣れすぎているため、「相手の反応を見て簡潔に話す」センサーが鈍っているのでしょう。
また、優秀な官僚が作る「絶対にミスをしないための分厚い資料」を読み上げるのが外交の正解とされてきた背景もあります。
相手を論破する訓練は受けていても、「相手の懐に入り込み、Noと言わずに条件をすり合わせてディール(取引)する」訓練をしていない伝統的な政治家たち。
だからこそ、超・ゴリゴリの現役不動産営業マンである「ジャイアン大統領」を前にしてパニックになり、「やばい、営業の基本を身につけないと!」と慌てているわけです。
4. 不動産の現場にもいる、「ジャイアン」的なお客様への対処法
トランプ氏はアメリカの不動産王です。実は、我々不動産屋の現場にも、時としてトランプ氏のような「ジャイアン的な強力な不動産会社様だったり、売主様や買主様」がいらっしゃいます。
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「この価格じゃなきゃ絶対に売らない!(相場無視)」
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「明日までに引っ越しして引き渡ししてくれ、さもなきゃ契約解除だ!(無理難題)」
そんな時、我々プロはどう対処するか。
もちろん、「理不尽です!」と真っ向から論破することはしません(これは鉄の掟その2ですね)。
それでは交渉が決裂し、お互いにとって不利益になるだけです。
私たちが目指すのは、「背を向ける売主様と買主様を、前を向かせる」こと。 つまり、双方にとっての「利益(ディール)」の着地点を見つけることです。
「ジャイアン」的な相手であっても、その強引さの裏にある「本当のニーズ」は何なのか。
それを掴み、こちらの条件(利益)も巧みに盛り込みながら、「お互いにとってプラスになる、最強のディール」を提案する。これこそが、プロの腕の見せ所です。
理不尽を乗り越え、最強のディールを目指して
「ジャイアン」に見えるか、「最強の交渉人」に見えるか。それは、トランプ氏をどの立場から見るかによって、大きく変わってきます。
しかし確かなことは、彼がこれまでの国際政治の「常識」を打ち破る、極めて強力でタフなリーダーであり、根っからの「不動産屋」であるということです。
当社は、国際政治の大きな波は変えられませんが、皆様の不動産取引という「ディール」においては、どんな「ジャイアン」的な相手であっても、理不尽に押しつぶされることなく、皆様の利益を最大限に守り抜きます。
もし、貴方の不動産取引が「理不尽な状況」で行き詰まっているとしたら、ぜひViVi不動産にご相談ください。
当社が、皆様を「前」に進めるよう交渉いたします。
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(作成日:2026年3月21日)
ViVi不動産株式会社 代表取締役社長 矢郷修治

